接客の仕事 疲れると頭痛 こめかみや目も凝る 吹き出物の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
T.N さん 37歳 女性
漢方使用前
数年前から接客の仕事をするようになってから特に便秘がひどくなり、(かれこれ20年)
疲れると頭痛、肩こり、ガスがたまって苦しい状態になります。
また、こめかみや目の周辺も凝ってきます。
便秘薬で出すというパターンを継続していましたが、根本的に見てもらった方がいいよと身内に言われて紹介してくれたのが八王子東西薬局でした。
(便は一応出るのですが、腹痛を伴うので嫌がっておりました。)
相談の経緯
ご家族の方と一緒に来られたので、相談当初からリラックスでの相談となりました。
そして、体の仕組みから、原因、それをどうするか一緒に考えましょうという流れで始まりました。
詳しく伺って
チェックポイントが、吹き出物が疲れると増える、体重が2kg平均で増減を繰り返す、そして精神的にものすごく落ち込む、鬱っぽくなるなどでした。
舌を見せてもらったら、白厚苔で、舌全体の印象は、なんとなく暗紅色でした。
漢方薬をセレクトしてお勧めしました。
主に、体力を消耗させやすい下剤ではなく、潤しながら便意を促すものにしました。
なぜならば、この方は
元気や潤い、血液など体を構成する基本物質が、やや不足気味なこと、それによる体の代謝が悪くなり捨てるものもスムーズに出せない状況があるのではと判断したからです。
一方では、老廃物が皮膚から吹き出物として表れるなど熱がこもっている傾向もあります。(特に上半身で)
具体的にいえば、気を下に降ろさなくてはならない肺の働きがうまく作動していないと考えました。
服用してみて経過
しばらくは14日分ずつ、お薬をお勧めしてその都度、ご来店いただき、体調を伺って経過観察していきました。結果的には6カ月以上かかりましたが。
改善して安定するまでには時間かかりましたが、服用はじめてすぐ動いたのは、舌の状態で、暗紅色だった舌が紅~淡紅色の正常になっていたことと、排便後お腹がすっきりしているという反応でした。
ご本人は、「すっきり感があるだけでも、満足、なかなかこのような症状は人に言いにくいので困っていたが、ちょっと悩みが解消された。」との感想でした。
今は、生理のこと、めまいのことまで相談するようになり、基本の漢方に適時併用していただけるようになりました。
嬉しいことに、ウエストが減り、諦めてしまいこんであったGパン(スリム)でご来店くださいました。
現在は、店頭にて箱で購入されたりして、使い分けています。(自分で調整して)また、仕事でストレスが蓄積してくると、リラックスの時間をつくって気分転換しているとのことです。ただし、油断するとガスが出やすいそうです。それが注意信号になるようです。
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